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THE SPANGLE IDENTITY



私がいる世界。


父と母が寝込んだ。
私が家事代行をした。
朝作った料理は不評だった。
それを残飯入れに捨てた。
朝食の片付けが済んだらすぐ昼になった。
両親の膳を運んだ後、自分の昼食を簡単に済ませた。
夕食は完食だった。
嬉しかった。

TVでシリア情勢のドキュメントを観た。
アサド政権による政府軍の無差別攻撃。
子どもがバンバン死んでいた。

銃殺、焼死、圧死、出血多量。
見事なまでに普段着の子どもを殺す。

病院で、血だらけで横たわっている子どものパジャマ。
シリアも日本も、子ども用パジャマの柄ってあまり変わらないんだなと思った。
可愛いらしいピンク色のズボンには失禁の染み。
紛争の国に生まれたって、女の子はピンクが好きだよね。
かわいそうに、かわいそうに。
恐かったよね。

その子は目もつぶらず死んでいた。

私は父から母に移ったインフルエンザウイルスを何より警戒し、
今夜の空爆の可能性については考える由もない。


職場でまた見つけた決定的な不正。
弱い立場の人を騙して、それを許しているこの小さなコミュニティー。

今度こそ絶対に逃すまい、と思って、
明日が来ると信じて眠る。
# by spangle.identity | 2013-01-13 02:45

沈黙は金ではなく、ゼロである。

生きてますよー。
まだ見てくれてる人がいるのか分かりませんが(笑)。

年が明けましたねえ。
初売りセールでようやくマトモなPC買ったので、ノリノリで更新します。
半額以下よ。ヤマダ電機の口車にまんまと乗ってしまった気がしなくもないけど、
そこは素直に喜ぼう。

今年は35歳か・・・・。ビックリするわ。

仕事もあって、良き友人もいて、生活に困らないだけのお給料もいただけて、
家族も元気で、恵まれたよい人生である一方、
満たされない思いや失ってしまった自由も多々ありますわ。

しかし、不平不満を並べても始まらないので、自力で何とかして行こうかねぇ。

当面の課題は結婚・出産に伴うあれこれです。

年齢的に微妙なお年頃なのですが、跡取りという立場とか、今の仕事を一生続けるのかとか、
結局家からは一生出られないのかとか、そもそもこの歳で婿養子希望とかありえんだろとか、
別に私は嫁に行ってもいいんだけどとか、あと半年で高齢出産か、とか、

諸々考えると本当に憂鬱で、あまり向かい合いたくない課題で、
そんなことをしている内にまたどんどん条件が悪くなる訳で。

今更なにを・・・・と思われても、
20代後半~現在まで、とにかくまともな社会人になりたい一心で、
仕事ができるようになりたい、もっと成果を上げたい、とそれなりに必死だったので、
身を固めることなど全く考えもしなかったのだよ・・・・。

しかし、現実はシビアだ。
いくら仕事を頑張ってても、30代独身女性って立場は本当に微妙なものだと痛感。

もちろん、私の周囲にはそれを笑いものにしたりするような心の狭い人はいませんが(多分)、
世間の目がどうのというより、生物学的に、出産の問題があるわけですよ。
これは本当に微妙です。

私は子供が大好きだから一生母になれないのは悲しいけど、
それは自分の責任において自分で決めればいいこと。でも、
両親のことや、家の跡目のことを考えると、自分の考えだけでは済まない部分が多くあるのです。

最近、両親が「育て方を間違った」とか、「こいつの人生は失敗だった」と、
口には出さないけどそう思ているのを感じる時があって、過剰な心配されてるのが結構キツい。
私としては結構がんばって生きてきたつもりなんだけど、いくら仕事ができても(私はできないけど)、
結婚・出産を経てない女はやっぱり「可哀想」なんだろうか。

しかし、私が気にかけているのもあくまで一般論なので、
周囲に惑わされることなく、自分らしく生きていければなあ。

こんなことについて悩むなんて、思いもよらなかったよ(笑)。
私、もろ現代女性じゃん(笑)。

そう思えば感慨もまた楽しや。

仕事でもプライベートでも、課題は山のようにある。
1個1個片づけていきましょ。
# by spangle.identity | 2013-01-06 03:25

折れない木は柔らかいからです。

負けん気だけでどうにかなるものじゃないんですけど、
追い詰められると、負けん気でしか抗う術が見いだせません。

あぁ、仕事するって大変。
田舎でも大変なものは大変(笑)。

私の仕事は如何にマネジメントするかで私はプレイヤーではないのですけど、私が数字を挙げられれば文句ないんでしょ!!??
と、多方面に対して苛立っている。

誰のためでもない。
社員のためでも、会社のためでも、無論、お客さんのためでも。

ただ自分が外野を黙らせたいだけ。

そうすれば、居辛い環境が居易くなるだろうという、自分のためだけの意地。

こういうやり方は十中八九失敗する。

分かってはいても、気持ちが中々収まらない。
うるせぇ、お前ら、黙ってろよ。
今に何も言わせなくしてやるから、
って気がつくとイライラしてる。
私が数字を上げてきたら誰にも何も言われずに済むんだって。
(まぁ、実際そうなんですけど。)

何故にもっと優しく柔らかく、正しくなれないんだ。
どんだけ憎んでるんだ、周囲のことを。


あ〜。しんどいわ。
この状態も、常にイラつく自分も。

どうしたらもっと上手く小回りが利くようになるんでしょ。

課題は尽きぬのぅ。
# by spangle.identity | 2012-05-07 22:07

Saying nothing.

全部ぶちまけてしまいたいことがある。

でも、寸前で口ごもってしまう辺り、
自分が企業に属する人間なんだということを痛感する。
嫌気が差すくらいに。

いつから私は、こんな典型的なサラリーマンになってしまったんだろう。

掴みかけた真実は、目を逸らした瞬間に消えてしまう。
公表することは出来なくても、このまま向き合い続けていたい。

それは、
私の誇りがこの企業の有耶無耶に侵略されないための、唯一の指標になるものだから。

なかったことにはできない。
絶対に。

仕事を好きでいたい。
自分の仕事を恥じたくない。

勇気が欲しい。
もっと努力しなきゃ。

いつの日か、全部ぶちまけることが、
多くの誰かの為になりますように。
# by spangle.identity | 2012-04-24 21:47

また窒素しそうだわよ。

ずっと自分を責め続けている気がする。

私はどうかしてしまったんだろうか。

何か、自分の意志とは違う、
巨大で強固な思想の帯に、
ずっと支配されてきたような気がしてしまう。

自分が正しいと思ったことが正しくない。
自分がやりたいと思ったことは最善ではない。間違っている。

ずっとずっとそんな感じ。

全部自分が悪い。
全部自分が間違っている。
いつまでこんな考えでいればいいんだろう。

実際問題、
私には隙が多すぎる。

啖呵を切る割には、つけ込める欠点がいっぱいなので、
本当にカッコ悪い。

何か疑念を感じると言わずにはいられない。
黙ってはいられない。
でも結果、隙を突かれて激しい自己嫌悪に陥る。

周りはおじさんばっかりだしね。
そりゃ新人ぺーぺーの女に意見されれば面白くないよね。

けど、論点とは違う私の立場や短所を引っ張ってきて糾弾するやり方は汚いよね。
卑怯だよ。

でもやっぱり、自分の隙が多すぎて、完璧じゃないからこういうことになるんだと思う。

私は男性にキレられることが本当に怖い。

怒られることは平気。
キレられるのは駄目。

小さい頃、父親が頻繁に母親を怒鳴りつけてて、
私は布団にくるまって、必死に耳を塞いでいたときの緊迫感を思い出す。

でも当時はそんな父親に対する反発よりも、
理不尽さを必死に耐える母に対して
男に頻繁に怒鳴りつけられても耐えなくてはならない、こんな惨めな女にだけは絶対になるまいと思う気持ちの方が強かった。

だからあの怒鳴り声で恐怖が迫り来る感じと、じっと耐える母親の横顔。
私もああなってしまう、惨めな女になってしまうという恐怖。

幾つになっても超えられない壁。

その人のことが忘れられないんじゃなくて、
実はキレられたトラウマから逃げ出せないだけ、ていう記憶が幾つかある。

…多分、私、凄く男性をイライラさせる性格なんだろうな。
それに関しては、反省と戒めと最近ちょっと諦めと。



好きでもない世界で疎まれながら
私もこの組織を憎んでて、
日々組織の腐った体制にキリキリして、一体何をやっているんだろう。
自分の仕事を憎んでるなんて、かなりの不幸だ。

なんかもう人生に対して自分がないよ。
好きなことを目指していなければ、アイデンティティも何もあっだもんじゃない。

自分で選んできたつもりが、全部人任せで責任を放棄してきたツケじゃないか。
これじゃ只の洗脳だ。

明日もまた会議。
内容もないのに、ようもあれだけ長時間やるもんだわ。

負けないでいたい。
仕事が好きでいたい。
誇りを失わないでいたい。

孤独に打ち勝つ精神力をくださいよ。

あ、また他力本願ね…。

相変わらずまとまりませんが、頑張ります。
# by spangle.identity | 2012-03-09 02:20


speak up, speak now.
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